空知の車窓から➕空知川上流と天塩山地周辺

空知地方にかって単身赴任で在住。そこで目にした風景です。

海の向こうの山の向こう

あの海の向こうの山の向こうは「空知」。 あの海の向こうの山の向こうは「増毛」 だと思う。

JNRマーク

昔、鉄道省というものがあり、日本国有鉄道がありました。蒸気機関車の奥に「JNR」が。 道の駅あびらにて。

イルムケップ

芦別国道、高速道路での車窓から見える山、イルムケップ山。 芦別星のふる里百年記念館にて。

北空知の雪は宝?

お米をモミのまま貯蔵しているカントリーエレベーター。 米は鮮度が大事。雪氷冷熱でやさしい冷たさ、かな?

夜遅く

本日最後の仕事を待つキハ40。 仕事のアシに、生活のアシに活躍しています。

日高カラー

滝川ー岩見沢間を走るのに日高・・・ 日高線カラーの350番台。事情あって他の路線でも活躍しています。 空知と日高は夕張山地の西側が函館本線、室蘭本線、日高本線にて隣接してます。

オソキナイを変換セヨ

北海道はどこも難読地名に溢れているが、「晩生内」オソキナイも読めない。 なんて書いてたら、サッと変換候補に出てくることにおどろきます。 三太郎や四太郎のMSーDOSのフロントエンドプロセッサの頃とはだいぶん性能違います。

静かな中でのC58

深川市一已町の桜山公園にあるC58の98号機。道東の石北本線や根室本線などで活躍していたよう。森の中でひっそりたたずむ姿も悪くないが、湿原や北見盆地の水田風景の中を疾駆する姿を見てみたかった。 地名の「一已」はいちやんと言うが、イッチャンという…

程よいことの大切さ

防風林に守ってもらう稲の苗があります。浮苗や倒伏といった風の直接の被害から守るだけでなく、防風林が気温、水温の上昇を助け、稲の生育を促しています。 その効果は、木の高さの20倍、30倍にもなるよう。 しかし、密であれば、風は弱まるけど、その効果…

空知川流域の向こう

滝川市から空知川に沿って進む国道38号線は、その水系のさらに先に、狩勝峠を越えて十勝地方の新得に入ります。 石勝線が通るまでは、釧路から出発して札幌、函館に向かう「おおぞら」も「まりも」も空知川の横を走ってました。 写真は新得山スキー場の麓に…

屯田兵村のまもり

空知には屯田兵村から発展した地域がおおくあります。 地域において、安寧のための神社は、地域全体の大切な財産。 写真は、江部乙神社にて。

農村開発のひとつ

北海道の農村開発といえば屯田兵制度や北光社、晩成社といった会社組織での団体移住などが知られてますが、札幌農学校も八つの農場を開発しています。学生の実習、そして近代農業の振興に寄与できるよう。 写真は、第八農場にて、昭和の農業恐慌、大凶作を経…

空地川を進んだ希望

米のはなしです。場所は、富良野盆地でのこと。 この掲示では、江部乙村から取り寄せた「種苗」での試作、とあります。 江部乙村は、現在、滝川市の北部になります。 写真は、富良野市山部にある博物館にて。 水稲作の希望が、空地川を溯っていったことがう…

やさしい陽光2

滝川は昔、ずいぶんと洪水で苦労されたよう。その記録が写真の中の施設「川の科学館」にて学ぶことができます。 場所は石狩川の三日月湖、ラウネ川の南の端っこ。近くではカヌーや温泉、ビールが楽しめます。

やさしい陽光

空知の岩見沢市北村からたっぷ大橋、石狩川をちょっとこえたところに「しのつ湖」という石狩川の三日月湖があります。 場所は道道139号線(江別奈井江線)の「道の駅しんしのつ」の裏。

空知は時間を超える

三笠市立博物館は、アンモナイトどっさり、アンモナイトの進化の歴史を学ぶことができるところですが、分館として、森林資料展示室があります。 写真は木が化石になったもの。恐竜や石炭、アンモナイトとともに、木の葉や種、花粉なども長い時を超えて、大昔…

アンモナイトと大地からのめぐみのひとつ

アンモナイト。空知から留萌にかけての郷土資料館では、地域の古い地層から発掘される化石をずいぶんと所蔵しています。 写真は砂川市郷土資料室にて。公民館に併設されています。 「室」となっていますが、広いフロアに展示も豊富。開拓時代の砂利を採取し…

空知の先進的な機械

空知にいると、多様な炭鉱の機械と出会う。 戦後の復興を担う石炭産業は、海外からの先進的な機械の導入もあって、おおいに発展していったよう。 こうした機械の導入が、中央頼りでも、大学頼りでもなく、現地の学卒技術者が、それに復員技術者も加わって進…

空知の試験研究

鉱山学、資源工学のかたまりである石炭産業。この試験場でどんな試験成績を産み出していたのか、たいへん気になります。 赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設にて。施設は道道227号線(赤平滝川線)、鉄道の南側にあります。

DOHC

空知は市町村が多いので、郷土資料館、博物館も多い。鉄道車両を多く見るが、旧車に出会えることもある。 トミカの2000GTに出会いました。おやぢの脳にツーンときます。そして、おやぢは、次にヤマハを讃えます。RZ250、350という2ストのイメージがあまりに…

水から空知の大地を守るメタルタコ

メタルのたこでもアンモナイトでもありません。 水を汲み上げるポンプです。排水機場に入っているものです。 例えば、空知の入り口の一つ、たっぷ大橋のたもとから続く水田は、標高9メートルほどしかありません。雨で水浸しになることがあります。そこで、…

始発電車

北海道で初めての電化区間、小樽〜滝川間は、今も始発電車がこの区間を走っています。 電車での日帰りの旅のはじめにいいかも。

赤い電車そのはじまり

赤い電車。711系はコレ。

赤い電車

鉄道が蒸気機関に依存した時代が長い空知だけど、昭和43年に滝川までの電化が完成。翌年には旭川まで電化区間が伸びている。 電化とあわせてデビューした711形、赤一色でドアが2つにデッキがある電車で、当時の乗り慣れた気動車と加速感が全く違う、と子供…

芦別の私鉄

芦別には、石炭を運ぶための炭鉱の鉄道、三井芦別鉄道がありました。路線は、国鉄の芦別駅から頼城(らいじょう)駅まで。 頼城は、芦別から南に夕張山地に入って行く途中。現在は、国道452号線で三笠、夕張、富良野につながる道路沿い。 写真にあるのは、DD…

九州からやってきた蒸気機関車

クラウス15号。1889年ミュンヘン生まれ。 日本に来てからは、九州鉄道を振り出しに、国鉄、東京の私鉄、留萌鉄道、明治昭和鉱業所の貨物専用線と職場が変わったようです(沼田町のホームページによる)。 かっての同僚が、宇佐神宮におりました。 大分県宇佐…

美唄鉄道

旧美唄鉄道東明駅の蒸気機関車。 場所は美唄市街地から東にJR函館本線をずーっと山麓に向かった中にあります。 空知には、美唄鉄道に限らず私鉄線がたくさんありました。 石炭の輸送と地域の生活の足となっておりました。

栗山駅にて

ファイターズがんばれ

炭でなく油

空知の5月は菜の花がいっぱいになります。 滝川はもとより、美唄も北村も。 外出自粛のこの2年ー 今年はどんななのかな。

滝川市郷土館と高畑利宣

滝川市の国道38号線から新十津川に向かう「滝新バイパス(国道451号線)」につながる道路の横、滝川市郷土館の蒸気機関車。 郷土館では、高畑利宣(たかばたけ としよし)が紹介されている。 高畑利宣は開拓使の役人として、今の上川地方を調査。さらに、上…