空知の車窓から➕空知川上流と天塩山地周辺

空知地方にかって単身赴任で在住。そこで目にした風景です。

滝川市郷土館と高畑利宣

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 滝川市国道38号線から新十津川に向かう「滝新バイパス(国道451号線)」につながる道路の横、滝川市郷土館の蒸気機関車

 郷土館では、高畑利宣(たかばたけ としよし)が紹介されている。

 高畑利宣は開拓使の役人として、今の上川地方を調査。さらに、上川への仮道路(国道12号)の開削、農作試験所の設置など、地域開発の基礎をつくっている。

 高畑利宣がいなければ、上川の水田農業の繁栄、きらら397やゆめぴりかなどの寒さに強くて、しかも、美味しい米はなかったかもしれません。