空知の車窓から➕空知川上流と天塩山地周辺

空知地方にかって単身赴任で在住。そこで目にした風景です。

農村風景

広域農道のカーブ

既存の市町村道と新設の道路を繋いで、複数のまちの往来を改善する広域農道では、ときに急カーブに出会う。 適度なワインディングを楽しんでいる時はなお要注意(特に植民区画の碁盤目の農村にて)。 ちなみに、広域農道は広域営農団地計画に基づき、複数の市…

整列!

水田整備のための重機が行儀よく並んでマス。

明治のネバリ

明治の初め、開拓使も外国人の農業指導者もおすすめしなかった、水稲栽培ですが、今は空知のカンバンです。 正面の山は芦別岳?

北空知の雪は宝?

お米をモミのまま貯蔵しているカントリーエレベーター。 米は鮮度が大事。雪氷冷熱でやさしい冷たさ、かな?

程よいことの大切さ

防風林に守ってもらう稲の苗があります。浮苗や倒伏といった風の直接の被害から守るだけでなく、防風林が気温、水温の上昇を助け、稲の生育を促しています。 その効果は、木の高さの20倍、30倍にもなるよう。 しかし、密であれば、風は弱まるけど、その効果…

屯田兵村のまもり

空知には屯田兵村から発展した地域がおおくあります。 地域において、安寧のための神社は、地域全体の大切な財産。 写真は、江部乙神社にて。

農村開発のひとつ

北海道の農村開発といえば屯田兵制度や北光社、晩成社といった会社組織での団体移住などが知られてますが、札幌農学校も八つの農場を開発しています。学生の実習、そして近代農業の振興に寄与できるよう。 写真は、第八農場にて、昭和の農業恐慌、大凶作を経…

農村を強くするチカラ

原生林から田畑を開き、水はけを良くして、肥料の吸収よくして・・・農地をよくする取組みは、今も。 進化する農業機械、新しい栽培技術にマッチングする農地の改良が続いています。

かっては空知

石狩川から上流に向かって、左手に分かれて行く雨竜川の先に幌加内町があります。今は空知地方から上川地方の仲間になってます。 写真の奥に見えるのは、そば畑。白い花の広がる時期は絶景。

鏡面仕上げ

田植えを待つ水田。鏡です。 場所は、原原種農場の段丘下。

空知川のめぐみ

空知川の途中を少しだけ堰き止めて、水を田んぼに流し込みます。 その川からの入り口、頭首工(とうしゅこう)という施設です。 北海土地改良区のホームページによれば、ここ(赤平市)から南幌町まで80キロメートルの長さの水路になります。 南幌町の田んぼ…

空知の春

春起こしの時期です。 コメにムギ、大豆、ナタネー 秋に向けた、太陽に助けてもらってのシーズンが始まりました。